1953-03-11 第15回国会 衆議院 経済安定委員会農林委員会通商産業委員会連合審査会 第1号
○生悦住委員 第十三条、第十四条、第十五条のことでありますが、この会社の役員または従業員が、同じような種類の会社の役員を兼任してはならないとか、株式の取得を、一定の取引分野における競争を実質的に制限することとなる場合とか、いろいろの規定をいたしておりますが、これも一応、どういう意味からそういうふうな制限をしなくちやならないのか、そういうことについて御説明を願いたいと思います。
○生悦住委員 第十三条、第十四条、第十五条のことでありますが、この会社の役員または従業員が、同じような種類の会社の役員を兼任してはならないとか、株式の取得を、一定の取引分野における競争を実質的に制限することとなる場合とか、いろいろの規定をいたしておりますが、これも一応、どういう意味からそういうふうな制限をしなくちやならないのか、そういうことについて御説明を願いたいと思います。
○生悦住委員 次に第十一条のことでありますが、昨日私は公取委員長に対して本会議で質問いたしましたが、ここに百分の十以上の持株を持つてはならないことがあり、これを基準に置いておる、こういう答弁でありましたが、どういうわけで、それを百分の十以上を越えることが危険であるのか、越えてはならないのか、そういうことについて具体的に説明をしてもらいたいと思います。
○生悦住委員 どうしてもこれは適用除外のところへそういう一項目を加えて特別の取扱いをするようにしないと、今後に問題を残すのではないかと思いますが、適用外に一項を加えることが必要であると思われるが、横田委員長にお尋ねいたします。
○生悦住委員 この武器等製造に関しての出血受注の問題につきましては、しばしば各委員から論ぜられて来たところでありますが、私はこの出血受注につきましては、ただ武器だけの問題でなくして、ドルを獲得する上からいつても、現在のすべての受注が出血である、こういうことについて政府は、どういうふうな方法によつて業者の出血を防いだらいいか、積極的に政府自身が業者の中に割込んで、お前たちのこの赤字をどうすれば解消できるかという
○生悦住委員 この武器等製造法案の目的というものが、どうもはつきりしないように思うのであります。それは先日来しばしば通産大臣は、この武器等製造法案の成立によつて、出血受注その他のものがなくなつて、非常に業界のためにはいいのだというお話でありますが、またそれとうらはらのことを言うのは、この産業を発展させ、育成させようとする気持はないのだ、ただ見守つているだけだ、こう言つております。
○生悦住委員 百五十万程度の硫安でもつて、日本の農業が必要とする硫安の需要を完全に充足することができるかどうか、私は百五十万トンをもつてしては足りないんじやないか、かように思いますので、重ねてお聞きします。
○生悦住委員 大体了承いたしましたが、一月ということになりますと、この間のずれがありますから、このずれを調整するということも考慮していただいて、一月からきめていただくことを希望いたします。
○生悦住委員 それではそういうことにしましよう。
○生悦住委員 予算のわくというものが根本にならないで、勧告が行われたということは私は納得できかねます。何としても予算とにらみ合すのがほんとうであつて、人事院が全然別個の立場からやつているものとは私には考えられません。
○生悦住委員 重ねて言うことはむだだと思いますから中止しますが、先ほど申すように、総裁が政府に再勧告するということについて、格段の努力を払われたいことを希望しまして、私は質問を終ります。
○生悦住委員 民主党を代表いたしまして賛成をいたしますが、この賛成はやむを得ざる賛成であります。われわれの方では賃金関係の権威者を、ぜひともこの際採用してもらいたいということを、政府に対して強く要望いたしたのであります。
○生悦住委員 私は松澤君とまつたく同意見でありまして、賃金関係の権威者であるこのお三方は、非常にりつぱな閲歴を持つた人たちで適当だと思いますが、どうしても賃金関係に重点を置くというような建前から、その方のエキスパートである人を、人事官の中に一人入れていただくようなことを強く要望するものであります。
○生悦住委員 そうするとこの修正案の文章は、先ほど申しましたように、むしろ強化されたような形に見えることが非常にあいまいである。これについてあとでほかの委員からも質問が出ると思いますが、私は当然修正さるべきであると考えております。
○生悦住委員 そうしまするとかりに例を申しますると、商工省の繊維局に勤めている人がやめて民間会社へ入ろうという場合に、繊維でなくて化学の仕事に携わろうという場合には適用しないわけですね。
○生悦住委員 第百三條第二項が修正された理由はどういうわけですか。
○生悦住委員 議事進行について……このままで一ぺん休憩して理事会を開いて、それから次の進行に入つていただきたいと思います。
○生悦住委員 それでは賃金を安定しないで、どうしようというのですか。賃金安定策についてどういうふうに考えておるのか、こういうことを言つておるのですから……。
○生悦住委員 きような非常に御熱心でありましたが、この公述人がこの件について返事をするという人は別としまして、修正意見があれば公述人の修正意見を参考にしたいと思います。それで期日をきめて、委員長の方からこれの提出を求めてもらいたいと思います。
○生悦住委員 本件につきましては、派遣委員諸君ともその調査に愼重を期して参つたのでありますが、種々問題もあり、今後なお一層の調査研究を要すると思いますから、ここではただ一應調査未了であると御報告いたしておきます。
○生悦住委員 ただいまから金属鉱工業小委員会における鉄鋼業及び金属鉱工業に関する調査の御報告を申し上げます。 まず鉄鋼業に関する調査の御報告を申し上げます。本年は石炭三千六百万トン生産を日本経済再建のかぎとして、資材、資金及び労働施設に全力をあげてその生産目標達成に努力いたしておるのでありますが、その石炭生産資材として、石炭生産に最も大きな隘路となつておりますのはすなわち鉄鋼であります。
○生悦住委員 日程第一五、鉄鋼増産対策に関する請願は、去る五月二十六日の本委員会におきまして、すでに審査を終了し、議院の会議に付して採択の上、内閣に送付すべきものと議決いたしました請願第一〇四三号と同一趣旨の請願でありまするから、先例によりまして審査を省略し、前の請願と同一の議決をなしたものとし、その他の各請願はいずれもその趣旨は至当と認められまして、それぞれ政府において適当にその措置を講ずべきものと
○生悦住委員 これらの陳情書は、いずれも國民の偽らぬ声でありまして、その趣旨はおおむね了とせられますから、第一回國会の例にならいまして本委員会において了承することとし、今後の本委員会の審査又は調査の上にこれを反映するよう取扱うことと決せられんことを望みます。
○生悦住委員 ただいま議題となりました鉄鋼増産対策に関する請願について、その趣旨の説明とともに、本問題に関しまして、金属鉱工業小委員会において行つた調査の概要を併せて御報告申し上げたいと思います。
○生悦住委員 この機会に鉱山局長に伺いたいのですが、この本年度の百二十万トン達成には、相当の苦心努力を要すると思いますが、屑鉄いわゆるスクラツプの保有量、この数字も推定で確かなものでない。今後においてこれを調査するということでございますが、もう少し積極的に、現在われわれの眼に触れる市中のそこかしこに酸化しつつあつて、日々これが鉄量を減らしつつある。
○生悦住委員 本請願の趣旨は、至当と認められますから、これを議院の会議に付して、採択の上、内閣に送付すべきものと議決せられんことを望みます。
○生悦住委員 ただいまのお話でよくわかりました。そういうふうにぜひ希望したいと思います。それで一應その人員構成、それから各府縣との連絡を一覽表にして委員の手もとに配付を願いたい。
生悦住委員。
○生悦住委員 昨日もちよつとお話がありましたが、地方商工局と各府縣の連絡については、どういうふうになさるおつもりでありますか。
○生悦住委員 私は本案につきましては贊成の意を表するものであります。本案は組織法でありまして、増産になるかならぬかという議論は、すでに盡されておると思います。もちろん本案を通過させることによつて、増産は可能であることを斷言いたします。これにつきまして、私は政府に注意要項をして、ここに附帶決議に代るものを政府に強く要望するものであります。
從いまして、各党代表質疑委員としまして、社会党より岡田委員が二日間、民主党より西田委員が四日間、自由党より淵上委員が七日間、次に國民協同党より早川委員が半日、第一議員クラブより前田委員が一日半、計十五日間、続いて各党委員より質疑を行うこととなり、社会党より大矢委員及び民主党より生悦住委員が各一日間、自由党深津委員が四日間、民主党庄委員が二日間、自由党神田委員が三日間にわたつて質疑を行い、目下なお質疑